「キャットシッターの仕事って、繁忙期あるんですか?」現役プロのキャットシッターがお答えします!

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こんにちは。

横浜市で猫専門ペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。

ニシヤネコノオセワヤと読みます。


このブログに目を留めていただき、ありがとうございます。



今回はキャットシッターの繁忙期についてお話しします。


この記事を読むことで

・キャットシッターの繁忙期がいつか

・繫忙期をどう乗り越えるか


を理解することができます。

キャットシッター開業を目指す方の参考になると思いますので

最後まで読んでいただけると嬉しいです。




キャットシッターって、繁忙期あるんですか?



いきなり答えからお伝えします!

繫忙期はあります。


キャットシッターの仕事内容については過去の記事をご確認いただくとして、

猫ちゃんと暮らしている飼い主さんの代わりに

猫ちゃんのお世話をサポートする

のが仕事です。


飼い主さんの代わりになるということは、飼い主さんが留守にしているということ。

留守にしているということは、旅行や出張に出かけていること。

長期入院なども考えられますね。


で、旅行はみなさん主に長期休暇が取得できる時期に行く方が多いです。


・年末年始

・ゴールデンウィーク

・夏休み(お盆前後)

・シルバーウイーク

などですね。


もちろん最近ではコロナの影響で、旅行でもオフピークにしよう!

ということで、ハイシーズンを避ける方も増えている傾向があります。


上記で挙げた時期がイコール、キャットシッターの繁忙期と思っていただければ

間違いないです。



夏休みって、どんなイメージですか??







キャットシッターの繁忙期を、どう乗り越えるのか?のその前に



もし、個人で開業してキャットシッターを始めたとしましょう。


繁忙期は1日に4~5件のお客様宅をまわる日もあります。


朝7時前に出発して、夜21時過ぎに帰宅する、なんてこともざらだったりします。

それが5~6日続く時もあるんです。


これだけ聞くと「しんどい仕事」だなー、と諦めそうな人もいるのではないでしょうか?


そこで、繁忙期の乗り越え方をお伝え・・・

の、前に。


安心してください!


開業して1年目、2年目で、1日5~6件のご依頼をいただくようにはならないですから。

ひょっとしたら、東京都の中心地であれば需要が多いので、いきなり多数のご依頼が

来る可能性はあるかもしれないですね。


ただ、余程のことがない限り

実績のない(少ない)経験浅いキャットシッターに、ご依頼するお客様は

ほとんどいないからです。

多分自分が逆の立場になったら、わかるのではないでしょうか?

キャットシッターを捜してネット検索している時に

A 経験のない(浅い)キャットシッター

B 実績多数の経験の長いキャットシッター

どちらを選びますか?


おそらくあなたもBを選ぶのでは?


大事な家族である猫ちゃんのお世話を任せるなら、ベテランさんが安心ですよね。



なので、開業する前から、繁忙期大丈夫かな?

なんて心配は杞憂です!





キャットシッターの繁忙期の乗り越え方①



だんだん年数を重ねるごとに、経験が増えていくと、ご依頼が増えてきます。


そうなると、前項目でお話ししたように、1日に5~6件のご依頼をいただくようになります。

訪問型キャットシッターの場合、朝7時前に出発し、5件終えて帰宅するのは21時過ぎになることも

ざらにありますよ。



そんなスケジュールをこなせる自信がないわ、と思われたなら

自分が1日で訪問できる件数の上限を決めて、それ以上のご依頼はお断りする

のも方法のひとつです。


例えば、午前中1回、お昼頃1回、午後1回が自分の限界だと思うなら

先着順になってしまいますが、3件ご依頼があったら、4件目からはお断りする。


もし、7~9時で1回、9~11時で1回、11~13時休憩、13時~15時で1回、

15時~17時で1回が自分の限界を判断したなら、5件目以降はお断りする。


などですね。


もちろん訪問先によって移動時間もまちまちなので、そこは考慮して

1日の訪問件数の限界は考えるべきです。



キャットシッターの繁忙期の乗り越え方②


お断りするの、申し訳ないな。。。

という方もいらっしゃると思います。

わたしもそういうタイプです。

とはいえ、自分の体力的にも精神的にも受けられる件数に限界がある、

そんな場合は、信頼できる同業者にお願いする

のも方法のひとつです。


ポイントは、信頼できる、という点ですが。


せっかくあなたに頼みたいと思ったお客様のご依頼を

普段交流もない同業者に任せてしまい、何かトラブルが発生したら

あなたの信用が失われます。


例えば、お客様の大切な家具に傷をつけてしまった。

お留守番ねこちゃんにけがをさせてしまった。

などがあったら、たとえ当事者が同業者だったとしても

お客様は、あなたが紹介してくれた人だから、

あなたが悪いと判断してしまいます。


なので、きちんとキャットシッター業務をこなすことのできる

信頼できる同業者にお願いしましょう。




キャットシッターの繁忙期の乗り越え方③



せっかくのご依頼をお断りしたくないし、

信頼できる同業者の知り合いもいないし、

というケースもあるでしょう。


となったら、うまくスケジュール管理して、すべてのご依頼をこなす

しかありませんね。


正直おススメできる方法ではありませんが、多数のご依頼があるということは

お客様はあなたに信頼を寄せている証拠です。


ですので、うまくスケジュール管理して、こなしていくしかありません。


訪問先のお留守番猫ちゃんを病院に連れて行くなど、

万が一のトラブルに備えて、余裕のあるスケジュールにしておくこと。

それから、訪問予定時間が変わるかもしれないことをご了承いただいた上で

ご依頼をお引き受けすること。

これらがとても大切になります。



繁忙期を乗り越えるのに、気をつけたいこと



わたしの経験から乗り越え方を3つご紹介しました。

他にもよい方法があるかもしれませんので、

もしあれば教えてください!


ただ、ここで気をつけたいのは

1日に多数のご依頼を受けてシッティングするからといって

お世話の手抜きをしてはいけないということです。


キャットシッターからしたら、1日5件のうちの1件に過ぎませんが

お客様からしたら、大切な大切な猫ちゃんのお留守番を依頼する

すごく貴重な1件なのです。



なので、訪問件数に関係なく、1件1件丁寧にシッティングしていきましょう。






ということで、キャットシッターの繫忙期と、その乗り越え方について

ご紹介しました。


参考になったら嬉しいです!


最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回の記事も楽しみにしていてくださいね!





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