「キャットシッターとペットシッターの違いは?」現役プロキャットシッターがお答えします。

基本編
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こんにちは。

横浜市で猫専門ペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。

今回はキャットシッターとペットシッターの違いについて解説します。

この記事を読むと

・キャットシッターとはどんな仕事

・ペットシッターはどんな仕事

・キャットシッターペットシッターの違い

を理解できるようになります。

気軽に最後までご覧くださいね!


キャットシッターはペットシッターの一部です


ペットシッターと聞くと、どんなイメージを持ちますか?

ペットシッターはズバリ

ペットのお世話をするプロ

です。

飼い主が仕事や旅行などで家を留守にする時や病気やケガなどでベットの世話が出来ない時などに世話を代行する人のこと。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ペットは愛玩動物のことなので

犬、猫、うさぎ、といった哺乳類

文鳥、インコ、といった鳥類

金魚、熱帯魚、といった魚類

爬虫類や昆虫も含まれます。

これらの動物のお世話のプロをまるっと、ペットシッターと称するわけです。

その中で猫だけのお世話を専門としているペットシッターをキャットシッターと呼びます。


イメージを図にすると以下のような感じになります。

雑な図ですが、わかっていただけるかと♪

ちなみにウィキペディアでキャットシッターを検索してみたところ

該当ありませんでした。。。

まだ認知度低いのでしょうか・・・汗

ペットシッターという大枠の中で

犬も猫も動物全般お世話できる人

犬専門

鳥専門

エキゾチックアニマル専門

犬猫専門

などさまざまなタイプのペットシッターがいるわけです。


ペットシッターの特徴


いろいろな種類の動物を取り扱えるペットシッターの場合の特徴は5つ考えられます。

複数のペットに対応:

ペットシッターは、犬、猫、小動物、鳥など、さまざまな種類のペットに対応できるため、複数のペットを飼っている飼い主にとって便利ですね。

ワンストップケア:

ペットシッターは、食事、散歩、トイレ掃除、遊びなど、ペットのすべてのケアを提供し、飼い主が複数のサービスを利用する必要がありません。

日中のケア:

飼い主が仕事や日中の外出中でも、ペットシッターがペットのケアを担当できるため、ペットの寂しさを軽減します。

緊急時の対応:

ペットシッターは緊急の場合にも対応可能で、突然の状況に迅速に対処し、必要な場合は獣医へ連絡を取ることができます。

カスタマイズされたサービス:

ペットシッターは飼い主の要望に合わせてカスタマイズされたサービスを提供し、ペットの個別のニーズに対応します。

わんちゃんもねこちゃんも色々な種類の動物を飼養している飼い主さんにとっては

ペットシッターは心強い存在になりますね!



キャットシッターの特徴


一方のキャットシッターの特徴は10個挙げることができます。

猫のストレス軽減:

自宅でお世話をしてもらえるため、新しい環境に慣れる必要がありません。

日常の安定:

猫の日常生活が維持され、食事やトイレのスケジュールが乱れません。

個別の注意:

キャットシッターは猫一匹一匹に注意を払い、特別なニーズに対応します。

愛情と遊び:

シッターが猫と遊び、愛情を注いでストレスを軽減し、幸福感を提供します。

専門的なケア:

キャットシッターは猫の健康について専門知識を持っており、健康管理を行います。

旅行の自由:

飼い主は旅行中も安心して楽しむことができ、短期間から長期間まで対応可能です。

緊急時の対応:

突然の状況にも迅速に対応し、緊急の場合には獣医と連絡を取ることもできます。

安全とセキュリティ:

自宅に誰かが訪れ、住居が確保されるため、防犯上の安全性が高まります。

ペットホテルのストレスを避けられる:

猫は新しい環境に適応するのが難しいことがあり、ペットホテルへの預け入れを避けることができます。

信頼性と安心感:

プロのキャットシッターは信頼性が高く、飼い主にとって安心感を提供します。

ペットシッターと共通の特徴もありますね。

猫ちゃんだけを飼養していている飼い主さんにとっては

猫専門のお世話のプロは本当に心強い存在になることは違いありません!


知識もそうですけど、他の動物のにおいがついていない、というのも

デリケートな猫ちゃんにとっては安心に繋がると思っています。

打ち合わせに伺ったらワンちゃんがいて焦った話


ペットシッターの特徴

キャットシッターの特徴

ペットシッターとキャットシッターの違い

については前項目まででご理解いただけたのではないでしょうか?


ここでかつてあったエピソードをお話ししたいと思います。

とあるお客様のお宅へ事前お打ち合わせに伺ったら

元気いっぱいのワンちゃんに歓迎されました。

写真はイメージです

※写真はイメージです

わたしは猫専門ペットシッター(キャットシッター)なので

内心焦りました・・・

どうしよう、ワンちゃんのお世話はできない・・・

表情に出てしまったのか、お客様が

「大丈夫ですよ!この子(ワンちゃん)は出かける時知り合いの家に預けますから!」

とおっしゃいました。

ただ、同居している猫ちゃんはストレスになるから預けたくないし

ネットで検索してどうしても当シッターにお願いしたいと思ったとのこと。

嬉しいありがたいと感じたと同時に

ワンちゃんは預けて、猫ちゃんだけキャットシッターに依頼するという方法もあるんだな♪

と感心したのでした。


ということで、最後まで読んでくださりありがとうございます。

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