こんにちは。
横浜市で猫専門ペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。
「ニシヤネコノオセワヤ」と読みます。
2023年9月で開業9年目に突入した現役のキャットシッターです。
今回は開業した後で起こるであろう疑問にお答えします。
「提供しているサービス以外のことを依頼されたらどうしますか?」
この記事を読むと
・提供サービス以外を依頼された場合の対処方法
が理解できます。
これはキャットシッターあるあるだと思うので、わたしなりの見解を。
個人的見解ということだけご了承の上、読み進めてみてください。
提供しているサービス以外のことを依頼されたらどうしますか?
どうしますか?
という疑問に関してお答えするならば、
「ご自身のいいようにすればいい」
となります。
依頼されたことを実行することが、自分にとって出来ることで
やっても問題ないと判断すればやってもいいですし、
やらないほうがいいと判断すればやらなくてもいいと思っています。
正直依頼された内容にもよるかと。
とはいえ、こんな回答では何の参考にもならないので
わたしが過去依頼されたことや、やるやらないの判断基準をお伝えします。
キャットシッターの提供サービス
まずキャットシッターが提供しているサービスについて確認しておきましょう。
シッティング時に行うことは
・給餌
・お水の交換
・トイレの片付け
・健康観察
がメインです。
人懐っこい猫ちゃんであれば、スキンシップしたり
遊んだりもします。
以上が通常の提供サービスです。
そしてこれ以外が提供サービス以外の依頼ということになります。
提供サービス以外の依頼例
よくあるのが、鉢植えの水やりです。
これに関しては基本お引き受けします。
あまりに大量に鉢植えがあった場合は考えものですが。。。
理由としてはお水やりお断りして、お客様が大切にされている
植物が枯れてしまったら悲しいからです。
もうひとつよくあるのが、郵便物の取り込みです。
これも基本お引き受けしています。
理由としてはポストに郵便物が溜まっているとお留守なのが
周囲にわかってしまうからです。
ここから派生して、不在通知が入っていたらお客様に
ご連絡することもあります。
次に多いのがごみを集積所へ持っていくことです。
今どきの言葉で言うとゴミステーションですかね。
これに関しては集積所がご自宅から離れていなければお引き受けしています。
あとは、夏場で生ごみが自宅にずっとあると臭うような場合は
お引き受けすることもあります。
長期でご不在にされる場合でしょうか。
ただ、ゴミ捨ても集積所のルールがあるので、
例えば、収集日の前日に出すのが不可で、当日も朝8時まで
というような場合、シッターの訪問時間によっては
お出しできないこともあります。
この点はお打ち合わせの時にきちんと確認する必要があります。
他動物へのエサやりのケース。
以前の記事で紹介したような、メダカやウーパールーパーとかなら
応じます。
これもお断りしたことで、命が失われることが忍びないからですね。
あとは部屋全体のお掃除を頼まれたこともあります。
これは基本お断りしています。
理由はハウスキーパーではないからです。
ただ例外はあって、長期のご不在でお部屋の中が汚くなると
お留守番している猫ちゃんの健康面に影響が出そうな場合は
お引き受けすることもあります。
とはいえ、最低限のお掃除するくらいにとどめていますが。
最終的にはお客様との信頼関係があるかどうかが大事
提供するサービス以外のご依頼に対応する
=契約書にうたっていないことに応じる
というふうに言い換えることもできます。
頼まれたことをやったから、と思っていても
後々トラブルになってしまっては元も子もなくなります。
なのでお客様との信頼関係ができているかどうか、
ということが判断基準として大事だとわたしは考えています。
キャットシッターはお留守番猫ちゃんに安心安全なお留守番を提供する仕事
だということをお忘れなく。
そのために必要なことであればお客様との信頼関係のもと
お引き受けしてもいいでしょうし、お断りしてもいいでしょうし。
この記事を読んでご自身だったらどうしようと思いましたか?
ぜひご意見聞かせてください。
記事冒頭のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡くださいね。
最後までご覧いただきありがとうございした。
只今キャットシッターになりたい方をサポートすべく
動画で学べる養成講座を作成中です。
完成公開できたらお知らせさせてください!
コメント