「もし、他の動物のお世話を頼まれたらどうするの?」現役プロのキャットシッターが解説します

基本編
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こんにちは。

横浜市で猫専門ペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。

「ニシヤネコノオセワヤ」と読みます。

開業して9年目の現役のキャットシッターです。



今回は猫専門のペットシッターに、他の動物のお世話を依頼されたらどうするか?

について解説していきます。


この記事を読むと

・他の動物のお世話を頼まれた時にどうすればいいのか?


が理解できるようになります。

ぜひとも最後まで読んでくださいね。



もし猫以外の動物のお世話を頼まれたら?



猫が好きでたまらなくて、猫専門ペットシッター、通称キャットシッターになったのに

他の動物のお世話を頼まれたらどうしよう?

と心配するのは当然のことです。


まず、他の動物のお世話を頼まれる可能性があるのかどうかについてですが

正直あります。


正式なご依頼というよりは、

「大槻さんはキャットシッターなんですね!

うち、わんちゃんもいるんですけど、お願いできますか?」

みたいな軽い問合せですけど。


わたしの場合は、お断りいたします。

なぜなら、動物取扱業の申請の時に「猫」しか取り扱わないと

申請したからです。


自分で開業してる場合と、キャットシッターとしてどこかの組織で働いている場合で

どう対応するか変わってきます。



①個人開業で、動物取扱業申請時に「猫」だけで登録した場合


実は個人で開業するにあたり、動物取扱業を登録する必要があるのですが

詳しいことは以前の記事を読んでみてください。

申請する時に提出書類に取り扱う動物の種類を記載します。

※これは横浜市で申請する場合の書式です。

黄色くマーカーした箇所に、わたしの場合は「猫10頭」と記載し申請しました。

ですので、基本的に取り扱える動物は猫のみとなるわけです。

わたしの場合は、基本的に猫以外の動物のお世話をご依頼されてもお断りしています。


ただ、この書式に「主に」となっているので、たまになら大丈夫、

という解釈も出来なくはないですね。

知識や経験のないわんちゃんのお世話ができるかというと難しいですので

法的にも、実務的にもお断りしています。

②個人開業で、動物取扱業申請時に「猫」と「他の動物」で登録した場合




表向きにはキャットシッターと名乗っていても、申請で他の動物も記載して

申請しているなら、わんちゃんやうさちゃんなども取り扱う方もいるかもしれません。

鳥類や爬虫類を取り扱う方も中にはあるかもしれません。


ホームページやSNSのプロフィールには、いちいち動物取扱業の申請の内容を細かに

記載することはないので、判断が難しいですね。


個人的にはキャットシッターと名乗っている方に他の動物もお願いできるか

頼むよりは、普通のペットシッターさんに依頼するのが無難だと思っています。





③動物取扱責任者の元で働いている場合


例えばペットシッター派遣会社やキャットシッター派遣会社などの

従業員として働いている方の場合

動物取扱責任者が①のような申請用紙に、取り扱う動物をどのように記載したか

によります。


なのでもし、ご自身が従業員の場合は、そのあたりを確認したほうがいいですし

働くにあたってのルールがあると思うので、

それに従うことになると思います。


わたし自身はこの経験がないので、想定で書いている部分があるので

実際は違っていたらすみません!




ちょっとだけ



実はメダカやウーパールーパーにごはんあげてほしいです、

と頼まれて、えさをあげたことはあります。

ほんの数日ですけど、ごはんをあげるとなぜか愛おしく感じるから不思議ですね。


※えさをあげたウーパールーパーさんではありません。参考画像です!



ということで、もしも猫ちゃん以外の他の動物のお世話を頼まれたらどうするか?

について、わたしの経験を元に解説しました。

参考になれば嬉しいです!


最後までご覧いただきありがとうございます。



実は今キャットシッターになりたい方向けに動画講座を作っています。

公開に向けて準備中です!

もし公開できたら、こちらのブログでもお知らせするので

楽しみにしていてくださいね。

過去の記事もぜひご覧ください。↓

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